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地域包括ケア病棟

急性期治療後のリハビリ・在宅復帰に向けた医療や支援を行い、地域包括ケアシステムの中心病院となるべく、平成26年12月より、「地域包括ケア病棟」 をスタートさせました。これにより、全病床数44床のうち、地域包括ケア病床40床、一般病床4床の病院となりました。
令和2年から44床地域包括ケア病床としています。

地域包括ケア病棟のイメージと新たな取り組み

地域包括ケア病棟

本来は、急性期で症状が安定すると、早期に退院をしていただく事になっています。しかし、在宅での療養に不安があり、もう少しの入院治療で社会復帰できる患者さんの為に、当院では「地域包括ケア病棟」を準備し、安心して退院していただけるよう支援していきます。

心身が回復するよう医師や看護師、病棟専従の理学療法士等により、在宅復帰に向けて治療・支援を行っていきます。
また退院支援、退院後のケアについてもサポートさせていただきます。

入院費について

地域包括ケア病棟に入院された場合、入院費の計算方法が通常とは異なり入院費は定額で、リハビリテーション・投薬料・処置料・検査料・入院基本料・画像診断料等のほとんどの費用が含まれます。
治療内容によっては、一般病棟より自己負担金が増額する場合もありますが、月の医療費の負担条件が定められますので、一般病棟の場合と負担上限は変わりません。(75歳以上ではほとんどの場合増額はありません)

入院に対する留意点

一般的な血液検査・レントゲン検査・投薬治療は可能ですが、一般病棟で行うような高額な医薬品の投与や特殊な検査などには対応できません。
病状の変化により主治医が集中的な治療が必要と判断すれば、急性期病院に転院する場合があります。


※ ご不明な点は、当病院の地域医療連携室または医事課まで、
お気軽にお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
【連絡先】  TEL(0863)33―9333 FAX(0863)31−0229  担当者 川上、杉山 

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