大腸内視鏡(大腸カメラ)
血便、便秘、下痢等でお困りの方
日本人の全死亡者数のうち、死亡要因1位は「がん」。
なかでも大腸がんによる死亡率は肺がんと同じく上昇傾向にあり、女性にいたってはがん死亡原因の第1位です!
しかし、大腸がんは早期の発見であれば治るがんと言われています。
気になる症状があれば検査を受けましょう!!
以下に、大腸内視鏡検査の受け方をご説明させていただきます。不安があるかと思いますが、ご安心してください。
当院の医師は、大腸肛門科の専門病院でたくさんの症例数を経験しています。
大腸内視鏡検査の受け方
これから内視鏡検査を受ける方へ
検査前 食事の注意
検査の前日は食事で消化の悪いもの(繊維が多い、種が多いなど)は控えてください。
前日の夕食は午後8時ぐらいまでにとり、その後は絶食です。水分はとっても構いません。
検査前 準備について
前日から食後に指定の洗腸液を飲んでいただきます。
当日は約1〜1.8リットル程度の大腸の洗浄水を飲んでいただき、お腹の中を空にします。
検査前 検査着への着替え
便がきれいになったら、更衣室で検査着に着替え、検査室で移動します。
検査前 準備について
検査室のベッドに横になり、体の緊張をとる鎮静剤と、腸の動きを抑制する注射を打ちます。
内視鏡検査
検査中はリラックスしてベッドに横向きになってください。
症状にもよりますが、10分〜20分程度で検査が終わります。
内視鏡検査 体の向き
大腸をよく診察するために横向きから仰向きになっていただく場合もあります。
担当医の指示に従ってください。
検査後 注意について
検査当日はお車の運転はできません。
また、検査でポリープを切除した方は出血予防のため検査後1週間は、運動、旅行、出張はお控えください。
検査後 休憩について
検査が終わった後は、安定剤の影響で眠気、ふらつきなどが現れる場合があるので、別室にて30分から1時間程度お休みいただきます。
以上が大腸内視鏡検査の受け方になります。
ご不明な点等がありましたら、病院スタッフまで、お気軽にお尋ね下さい。